インド旅行 (2020 2/8 〜 2/16)
インドは、3月になるとかなり熱くなると聞いていたため、2月中に残りの有給休暇をすべて使って8日間デリー、ジャイプール、アグラのゴールデン・トライアングルを旅行しました。
偶然にも非常口近くの席になり、足が伸ばせて快適でした。機内食はまずまず。白ワインをに飲んでリラックス。隣の席には某旅行会社の南インド8日間ツアー添乗員さんが座っていました。
◆デリー編◆
ホテルに到着したのが、20時近かったこともあり(日本時間で22時)、夕飯はささっと済ませて寝る。インドに到着した日が週末だったにも関わらず、ドライデー(アルコールを売らない日)だったのでアルコールはなし。
翌朝、時差ぼけからか朝4時半ごろに起きてしまう。7時頃にホテル1Fレストランへ降りていくが電気がついておらず誰もいない。7時10分ごろ欧米人2人がホテル側と交渉して朝食を取り始めたので便乗した。
朝9時にデリー郊外にある日系企業で働いている弟とホテルで合流する。ホテル内にあるトラベルデスクでバラナシ行きの列車予約状況を確認してもらうが、空きはないという。列車を予約するのであれば、ホテル予約した段階で、ホテル側へ列車予約を依頼するべきだと教えてもらかったが後の祭り。プライベートツアーを提案され、セダン車でジャイプール→アグラを回ることになる。
ジャイプールとアグラ観光トリップにでるまでに、デリー市内の観光名所を弟に案内してもらいます。まずはジャーマー・マスジット。入場料300ルピーを払い靴を脱いで中へ入る。インドにきた感じがします。
ルマリロティという薄い春巻きのようなクレープのような食感で美味しかった。ルマリとはヒンディ語でハンカチのこと。
これぞインドといった町並みですね。
インドでは配車サービスのUberが導入されていて、現地SIMが入っているスマホでアプリをインストールすればタクシーを呼ぶことができます。僕が日本から持っていったSIM2Flyは問題なく利用できましたが、データ通信SIMだったため、Uberアプリのインストールができませんでした。
弟と記念撮影。入場料600ルピー。
ラール・キラーは赤い城壁に囲まれた場所で中は公園になっています。
◆ジャイプール編◆
デリーから車で約5時間。
この風の宮殿があるピンクシティ周辺はデリーと違った雰囲気を感じることができる。
シティ・パレス。入場料は700ルピー。
インドの天文学に関する知識の高さを知ることができます。
現地ドライバーさんの勧めでエレファントビレッジで象に乗ることに。ここはライドだけでなく、餌やりやペイントもできるようです。日本では象に乗ることはできないので貴重な体験でした。
アンベール城からジャイガル要塞まで登ることができます。山登りが好きな人なら歩けます。
インド滞在3日目にして、やっとビールを飲むことができました。ジャイプールで宿泊したゲストハウス横にはレストランがあり便利!
朝食を食べてベランダに出たら、たまたま孔雀が羽を広げていたんです。とても長閑でした。
ヒンドゥー教のモスクによりました。モスクに入るときは靴を脱いで入ります。
ヒンズー教のなかでも金運の神様らしい。ここは非常に綺麗になっているパワースポットでした。
アルバート・ホールと聞くと、イギリスにあるロイヤル・アルバート・ホールを頭に浮かべる人の方が多いかと思いますが、インドはジャイプールにあるアルバート・ホール博物館です。
湖沿いにたくさんの観光客が集まっていて、露店もたくさんあり賑わっていました。水上の宮殿は幻想的で美しかったです。ただちょっとドブの匂いがします。
◆アグラ編◆
8日間という旅程のため、2回目の洗濯です。シーズンオフだったので、他に宿泊客は1組いるかどうかという程度でした。この時期インドはほとんど雨が降らないため、洗濯に困ることはありませんでした。
世界遺産「タージマハル」入場料1250ルピー。
ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンの愛妃ムムターズ・マハルのお墓です。
タージマハルの裏側から。
欧米人に人気があるレストラン(Terrace louge)でランチ。とっても美味しかったです。
タージマハルの原型となった墓廟。社会科見学の生徒がたくさんいました。
タージマハルがあるアグラは比較的日本人観光客が多いためか、日本語を多少話せる人が多いです。一緒に写っているインド人も日本語が上手でした。
デリーに戻り、ガンジーのお墓へ行ったり、ホテル近くの映画館へ下記の映画を見に行ったりしてゆっくり過ごしました。これしか上映していなかったのですが、歌って踊るエンタメ要素が入った恋愛映画で、結構楽しめました。上映時間が長いので、1時間半ぐらい経過後、休憩が入ります。
デリーのホテルで食べたビニヤニ。ヨーグルトをかけて食べると美味しかったです。
プライオリティパスを持っていたので無料でラウンジを利用できました。
復路の飛行機の機内サービス。疲れが溜まっていたのかかなり酔いがまわりました。
(まとめ)
本当はデリーからバラナシまで夜行列車で行きたかったのですが、チケットが取れず車での移動となりました。予定通り行かないのが旅の醍醐味とも言えますが結構あせりました。旅の後半には、持参した現金が足りなくなり、銀行ATMでクレジットカードの初キャッシングをするはめになりました。インドではチップを請求される場合やカード払いを拒否される場合があるので、帰国時に空港に着くまでキャッシュを持っていたほうが安心です。クレジットカードによるキャッシングはいざという時に便利だと思いました。